今日、世界経済の大きな流れの中、生産拠点の海外移転と共に技術の流出により日本製の存在が厳しくなってきています。『ウーブンナック(株)』は、1948年の創業から“餅は餅屋、織は織屋”を合い言葉に、織物の専門企業だからこそできる多種多様な製品を生み出してきました。これからも、日本本来の繊細な技術を失うことなく、素材自体の開発によって独自性を持った“モノ”を世の中に送り出したいと考えています。 新規製品の開発が会社の存在価値を高めていると言っても過言ではない今、我々、中小企業における製品開発には、人間関係や企業間の信頼関係が不可欠であります。個々の力には限界がありますが、築き上げさせて頂いた繋がりには無限の力があると自負しております。開発製品の大容量消臭素材「DETACH®」、感温変色糸「HARU」、ホルムアルデヒドカズ除去素材「zeroform」、汗じみ防止素材「Aii」等々は、その一例であります。 このような“新製品の創生”という同じ目標を持った企業の繋がりが、落ち込みつつある中小企業の活性化への起爆剤となっていけるよう、我々は前に進んでいきます。 常に“時代のニーズ 次代のための商品作り”を念頭に置き、心豊かな会社として社員と地域の幸せ作りの一翼と成りたいと願っています。
